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テイクダウン全体像

subseek では「検索インデックスから字幕を削除する」理由として複数の経路があり、それぞれ法的性格・受付窓口・対応期限・事後対応が異なる。admin はまず本ページで自分が対応すべきケースがどれかを判断し、該当する手順書に進むこと。

技術的には全ケース共通で /admin/dmca の動画/チャンネルテイクダウン機能を使い、Meilisearch から該当字幕を削除して DB ステータスを deleted に遷移させる。違いは受付以前の「判断と記録」にある。


1. テイクダウン種別の比較

観点DMCAYouTube 側削除の通報オプトアウト申請
発生理由著作権者が侵害を主張YouTube 側で動画/チャンネルが既に削除されたチャンネルオーナーが subseek からの除外を希望
通報者著作権者またはその代理人誰でも(一般ユーザー・運営の検知)チャンネルオーナー本人
法的性格17 U.S.C. § 512(c)(3) の法定削除義務なし(UX メンテ)なし(ポリシー対応)
受付窓口dmca@subseek.app 専用メール(6 要素必須)Contact フォーム deletion_request カテゴリContact フォーム opt_out カテゴリ
対応期限迅速(expeditiously)任意任意
必要情報著作物特定・署名・宣誓など 6 要素URL のみチャンネル所有確認
事後対応申告者への通知・カウンター通知受付なし申請者への通知
DB ステータスdeleteddeletedopted_out
関連手順書DMCA テイクダウンYouTube 側削除の追従TBD

2. 判断フロー


3. なぜ分離するのか

法的監査のため

DMCA はセーフハーバー条項維持のため「いつ・何を・なぜ削除したか」の記録が必須。YouTube 側削除の追従は法的義務がないため記録要件が異なる。両者を同じカウンターに混ぜると監査時に分離できなくなる。

事故防止のため

DMCA には申告者への削除完了通知・カウンター通知受付の業務があるが、YouTube 側削除の通報にはそれがない。もし同じ手順で処理してしまうと、誤って一般ユーザーに DMCA 用のテンプレートを返信してしまう事故が起きる。

受付窓口の性格が違うため

DMCA 通知は法的フォーマット(6 要素)を満たす必要があるため専用メール窓口とした。YouTube 側削除の通報は URL だけで足りるため Contact フォームで十分。窓口を混ぜると「Contact フォームに DMCA 通知が来る → 6 要素足りず無効」の処理コストが発生する。


4. 技術的な共通点

全ケースで最終的に呼ばれる関数:

  • apps/api/src/features/dmca/model/dmca-takedown/dmca-takedown.tstakedownVideo / takedownChannel
      1. Meilisearch から該当 videoId / channelId の字幕ドキュメントを削除
      1. DB の subtitle_statusdeleted に遷移(オプトアウトの場合のみ opted_out

admin UI は /admin/dmca が本手順書範囲すべてをカバーする(ページ名は DMCA 由来の歴史的経緯)。将来的に「削除管理」等に汎用化する余地がある。


5. 関連ドキュメント